人生!世界!見方が変わる 本の少しのヒント!

今まで読んできた紹介します!!

「本を読む事!!」
人生観や世界観が変わる!?
効果やメリットが盛りだくさん!
本にはヒントが、たくさん書かれています!!

投稿者:おがわ りきや

貧困

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   著者 : オックスファム・インターナショナル(Oxfam International)
   翻訳 : 日本フェアトレード委員会
  出版社 : 筑波書房
  出版日 : 2003年10月30日
 おすすめ : ★★★★☆(amazon評価 4.8)
 ページ数 : 103ページ


 世界のコーヒー生産者が危機を迎えている。
年々、コーヒーの生豆の価格が下がっているからだ。
そのような問題を取り上げた内容。

 日本でも有名なネスカフェのネスレ社。
ネスレのインスタントコーヒーを全世界では、1秒に3,900杯消費されていて、ネスレは莫大な利益を上げている。
残念ながら、他の事業とまとめた利益しか公開されていないため、コーヒー事業の利益の多さは隠されている。

 コーヒーショップでコーヒー1杯飲むと、たったの1%の価格しか生産者には渡らない。
中間業社や販売店でいかに、価格が吊り上げられているかがわかる。 
スーパーなどで買ったコーヒーは1パックに対して6%。
極端な低価格での取引のため、多くの農家は生活に苦しんでいるのが現状だ。

 世界の貧困や農業、フェアトレードなどに興味がある方にあすすめな1冊だ。
これらの問題に関連する書籍のリンクも是非見ていただきたい。



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サブタイトル: あなたが戦争のある村で生まれたら
   著者 : 鬼丸 昌也(おにまる まさや) 小川 真吾(おがわ しんご)
  出版社 : 合同出版
  出版日 : 2005年11月30日
 おすすめ : ★★★★★(amazon評価 4.9)
 ページ数 : 142ページ


 この本を読んだのは、児童労働についての本を読んだ後でした。
タイトルの13歳の子どもが兵士をしているのには驚きました。
しかし、これは作り話ではありません。事実でした。
子ども兵は、誘拐させらて無理矢理兵士にされます。
しかも最前線で武器を与えられない子どももいます。


 第1章は、子どもが体験したとても生々しい体験談です。あまりにもリアルなため、残酷な話に弱い方は、飛ばした方がいいかもしれないです。

2章以降からは、多くのデータなどが記載されています。

 世界には、子どもにも扱える小型武器が多く存在し、回収以上に先進国が生産するため増える一方です。
そして、紛争や戦争があるたびに、多くの人が苦しみ、得をするのは、アメリカやヨーロッパの武器関連企業である。しかも、それらの紛争は資源を求める大国による代理戦争の場合がある。
ブッシュ大統領が選挙で当選したのは、武器販売の法律を緩められたからでもある。

 戦争の裏側を知る事ができる一冊です。
ぜひ読んでください。




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[オススメ記事] → 【国際問題】わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。

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  著者 : 落合 信彦
 出版社 : 小学館
 出版日 : 1993年5月10日
おすすめ : ★★★★★(amazon評価なし)
ページ数 : 301ページ


 出版が1993年なので、20年以上も前に出版された本。
情報は古いと感じるかもしれないが、今日起きているウクライナとロシアの問題など、当時の情勢を知ることができる。

 本の冒頭には32ページのカラー写真が掲載されている。
ペルー、アメリカ、ロシア、クリミア、ドイツ、フランスでの写真。
例えば、ペルーの写真は特殊部隊や兵士の訓練の様子、街中で開催されている泥棒市など。
写真1つ1つにそれぞれ見たことのない世界に衝撃を受ける。

 内容は、大きく分けて、次の地域の問題がそれぞれの章で取り上げられている。
国連、南北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、ロシア及び旧ソ、中東・アフリカ 。
細かいタイトルが各3〜5ページくらいで書かれている。
例えば、「ウクライナの混迷」や「民族浄化とレイプ収容所 」
「ハマス」、「血で血を洗う黒人部族対立」など。
文中に出てくる、歴史的事件や人物の詳細は、ページしたに解説が載っている。

 今の世界情勢を知っていても、ある程度歴史を知らないと、情勢を知っているとは言えない。
これは、正直学校の歴史より今を知るのに重要なことが書かれている。
世界がどういった歴史背景で、今回っているのか。

 あるページにお母さんの背中にしがみつく、餓死状態の子供の写真が掲載されていた。
その写真にはこんな言葉が書かれていた。
「粉ミルクはどこにも無いのに自動小銃はどこにでもある」 




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