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   著者 : トーマス・フリードマン(Thomas L. Friedman)
  出版社 : 日本経済新聞
  出版日 : 2008年1月18日
 おすすめ : ★★★☆☆(amazon評価 4.5)
 ページ数 : 424ページ


 『フラット化する世界』という著書は、2006年に出版されたようです。
2008年には増補改訂版(上・下)、2010年には普及版(上・中・下)が出版されました。
今回読んだのは、増補改訂版です。

 その内容は、インドから始まります。
インドのバンガロールという都市のIT化・グローバル化。
続いて、3分の1の住民が高校で日本語を学ぶ中国の大連。
ラスベガスから遠隔操作するイラクの危険地域上空を飛ぶ無人機。
ミズーリ州のマクドナルドのドライブスルーで注文を受ける人は、1500km離れたコールセンターにいる。

 後半になると、社会学のような難しい記述になってくる。
パソコンの歴史や、インターネットの出現など。
旅客機を製造するボーイングのアウトソーシング。 
グローバル化する世界でどのように生きていくべきか、など。 
全6章のうち、個人的には1章と2章は興味を引く内容で参考になった。 



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