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著者 : 辻 信一(つじ しんいち)
出版社 : 平凡社
出版日 : 2001年9月25日
おすすめ: ★★☆☆☆(amazon評価 平均4.3)
ページ数: 267ページ
全体的に、添削前のような内容の本だった。
結論の輪郭がはっきりしないように感じたからだ。
重要な箇所は、所々に折り込まれていた。
よかった点は、各章の冒頭もしくは章末に、本や歌詞から引用が書かれていること。
「詩」はシンプルで、想像力を豊かにしてくれるものだ。
成長、景気、GDP、効率、競争、大量生産、大量消費、大量廃棄、開発、科学技術、IT、遺伝工学。
これが当たり前の社会になった。
時間を短縮をして、自動化が進んだはずなのに、節約したはずの時間はどこへいったのか?
食文化に関しては、ジャンクフードのファーストフード店が日本全国に広まり、日本の食文化が崩れようとしている。
食べ物の、原材料の表示を見れば、化学合成物質がたくさん記載されている。
人は、自然から食べるものを分け与えられているのではなく、人が食べ物を工場で生産している時代。
品種改良、単一栽培、化学肥料、農薬、抗生物質、ホルモン剤、遺伝子組み換え、クローン技術。
それに伴い、土壌の劣化、表土の流失、生物多様性の喪失。
バングラディッシュの人の168人分のエネルギーと、アメリカ人1人あたりのエネルギー消費にあたる。
なぜ、そんなに急ぐのか?
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