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   著者 : 古市 憲寿(ふるいち のりとし)
  出版社 : 講談社
  出版日 : 2011年9月25日
 おすすめ : ★★★☆☆(amazon評価 3.2)
 ページ数 : 304ページ


 若手社会学者、古市 憲寿氏の著書を読むのは、これで3冊目。
『絶望の国の幸福な若者たち』は古市氏の代表作といわれている。
 
 内容は「若者」の歴史から始まる。
特に戦後から今までの「若者」の意識や変化。
ワールドカップの観戦をしたり、デモストレーションに集まる若者たち。
実際に、取材した若者の意見がうかがえる。


 淡々と若者を社会学的に記述がされている。
「若者」以外にも焦点が当てられていたように感じられるテーマがあった。
それは「ナショナリズム」
日本人が日本というくくりで生きるとは。

 最終章には俳優・佐藤健氏との対談。
「生まれ変わるなら、幕末より今の方がいいと」言う佐藤氏。
対談は生い立ちから始まり、ワールドカップ、戦争の話など。



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