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〜バカタレどもの楽園へ ようこそ〜

著者  : マイケル・ムーア(Michael Moore)
訳   : 松田 和也(まつだ かずや)
出版社 : 柏書房
出版日 : 2002年10月15日
おすすめ: ★★★☆☆(amazon評価 平均4.0)
ページ数: 309ページ


 アメリカの国際情勢や政治などに興味がある方は、笑える内容かもしれない。

 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』で監督をつとめた、マイケール・ムーアの著書。
アメリカ合衆国でジャーナリスト、映画監督、テレビプロデューサー、政治活動家だ。
映画では、他には『ロジャー&ミー』や『華氏911』などが有名。

 アメリカの元「大統領」ジョージ・W・ブッシュが、選挙で当選したが、それにはウラがあった。
これがこの本で一番のメッセージ。
ライバル、ゴア氏への投票数を減らすため、投票権を剥奪。
共和党支持者が多い軍人に不在者投票をさせた。
そして最高裁判官5人を味方に付けて、無理矢理当選した。

  第2章にあたる、『背景ジョージ殿』は、皮肉たっぷりのブッシュ宛の書簡を公開している。
これは笑えます。
表紙の絵は、やはりブッシュの風刺なのだろうか?

 著者は、周りかの風当たりなど気にしていないように、なんでも本に書いているように感じる。
ブッシュの逮捕歴、正当防衛のための銃がいかに犯罪者に悪用されるか、核問題にも触れている。

 この本を読むと、アメリカの見方は大きく変わります。
今まで「自由の国」と言われていたけど、表にあまり出ていないマイナスの部分を知ってみてください。



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